2017年8月31日木曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第38回】

・白ワインと見せかけての日本酒(新潟は菊水酒造のスタイルボトルってやつ)

早いもので明日で8月が終わります。去年から始めた取り組み(?)として僕は8月31日を「オトナの夏休み」と銘打って遊ぶようにしているのですが、では今年は何をするのかというと、なんと映画の国に行くのです。といっても大阪じゃなくて太秦の方。今やってる銀魂のイベントに参加するのです^^




ともあれそんな8月の最後を飾る週刊コラム。テーマは一体なんぞや?夏といえば怖い話。こわいなこわいなーと思いながら読んでやってください。あ、ところで皆さん。さっきから後ろで誰か見てますよ~。(←すぐに悪ノリするやつw

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・昔なぜだか怖かったもの
こないだの神戸来訪、実はもう1つ行きたい場所があった。そもそも僕というよりも彼女のほうが行きたがってたイベントなんだけど、そういえばあの美術館にはまだ一緒に行っていないので、そういう意味でもいい機会かもしれない。




兵庫県立美術館で来月中旬間で開催されている「怖い絵」展。もとは中野京子さんという人の書籍がきっかけのようだ。「怖さ」にもいろいろな種類がある。幽霊や妖怪といった類の得体の知れないものに抱く怖さもそうだが、そんなものよりも実際には人の怖さのようなものの方が考えてみたら身の回りには多いのかもしれない。先述した幽霊や妖怪とて実は人の心の闇の投影かもしれないではないか。


少し前にTwitterで「#子供の頃怖かったもの」というハッシュタグが流行っていた。ふと自分にとってのそれを振り返ってみる。真っ先に思い浮かんだのは祖母の家に向かう道にあった中古車屋の巨大なゴリラの看板だろうか?車がその近くに差し掛かると、何故だか妙に怖かったのを思い出す。だけど不思議なもので毎回見ていた。いわゆる「怖いもの見たさ」というやつだったのだろうか。


あとは「眠る」という行為が漠然と怖かったような気がする。死んだように眠るだとか、死ぬことを永眠だとか表現するけども、成程考えてみたらこの2つの境界線は曖昧だ。だからこそ「睡眠は小さな死」という表現まであったりするのだろう。分からないからこそ怖いのだけど、怖さと面白さは密接に繋がっている。だからお笑い芸人の作る「怖いネタ」というのがたまにあるのだろうし、それこそ「怖いもの見たさ」という謎の感覚もあるのではないか。


大人になると色々分かることもある。地図からは空白が消え、夜からは恐怖が消える。代わりに大人の抱く恐怖心といえば至極現実的なものだろう。将来への備えだとか、明日の仕事だとか...。いや、これはもはや「怖さ」とは呼べないか。何故ならそれらには全く面白味がない。言うなれば無味な怖さだ。ちょっと味のある怖さを探してみるか。たとえば宇宙はどこまで続いているのか、とか。もしかしたら自分ちの隣人は宇宙人かもしれないだとか...ダメだ。それはそれで面白くなってくる。
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あ、今怖いことですか?特にないんですよね。仕事がなくなるかも...なんて恐怖心を抱くような人であればこんな言論活動は展開できませんしねw


ソーンナことを思いながらTwitterを見てるとふと目にとまったのがこれですよ。シュルツ先生やっぱ深いなと...。そういう「怖さ」もあるよねと。だけどまぁそういう「不安」は原動力に出来ますからね。プラスに考えるましょう何事も。配られたカードで勝負するっきゃないのが人生ですから。まぁわぁわぁ言うとりますけど明日はキッチリ休みます。そしてとことん遊びます。そういう日があってもいいじゃないですか。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

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