2016年12月4日日曜日

【週刊ニュース】そういうことではないでしょう【第4回】

・久々にRoseoにも行ってみたw

皆さんおはようございます。今日はワケあって河原町のネカフェからのお送りです。まぁ何のことはない朝帰りを決めてるだけの話なんですがw ともあれおよそ2週間ぶりの週刊ニュース。書きたいことが山積みのコラムに対してまだ形が定まらないのがこのコーナー。ですがそんな矢先、ちょっとこれだけは書いとかねばと思うニュースがあったのでそれについて書きたいと思います。


1、流行語大賞
毎年恒例の流行語大賞。まぁしっくり来ることのほうが少ないやつなんですけど、今年の「神ってる」に至っては聞いたこともありませんからね。どうやらカープ絡みのようですが、それだったらカープ女子でも良かったんじゃないかというのが個人的な所感。(...と思ったら2014年に既にランクインしてるのですねw)




まぁそんな中で異彩を放っているのが「保育園落ちた日本死ね」でしょう。そりゃまぁ上品な言葉ではないですが、これインパクトとしてはピカイチなんですよね。電通にこれを越えるキャッチコピーが考えられるとは思いません。(まだ毒を持っていた頃の糸井重里さんなら思いついたかもしれませんがw)




女性が輝く社会を謳いながらも待機児童ゼロ政策は見事なまでの空振り。そんな社会への憤りを表したのがこの言葉でした。民主党(当時)の山尾志桜里さんが国会でこの言葉が書かれたブログを紹介したことなどからTwitterには#保育園落ちたの私だというタグも出現。一躍社会現象になりました。




まぁスポットライトが当てられたのは僅かな期間であり、結局待機児童の問題は解決には至っていないのが現状なのですが、これも単に「ネットこそが最高権力」という我らがRK大将の言葉を補完する事象であったというふうに僕は捉えています。




今回こういう形でまたスポットライトの当たったこの言葉ですが、早速自称保守たちがワケの分からないことをホザき出し...いや、おホザきになっております。(丁寧な言葉を心がけましょうw)何でも一界隈ではこれが「ヘイトスピーチ」だとか言って騒いでいるそうで...。こういうときに動員されるのが大して芸も持たないバカな芸能人たち。たとえばこの人。




今は昔の紳助ファミリーの中ではまぁうまいこと生き残ってる人なんですかね。歌も演技も全部ビミョー。しかし今の芸能界というのは別段芸のある人を求めているワケではありません。「芸能に政治を持ち込むな」を旗印に政府に楯突くような言動を取る人はお払い箱というのが日本の芸能界の常識。結局選ばれしグーミンがスポットライトを浴びる権利を得るのです。おバカキャラで出てきたことからも分かるようにこの人は無教養です。この件に関しても物事を表面でしか捉えていないのが丸分かりですし、さりげなく野党を批判することで政府への媚売りポイントも獲得。全くバカバカしい話です。




まぁでもこの人を擁護するために言っておくとすると、おそらくですが別につるの剛士という人は信念を持って安倍政権やその周辺を支持しているワケではないと考えられます。まぁバカなので単純に騙されているのかもしれませんし、「こういうツイートをしなさい」という指令が何処かから出ているのかもしれませんからね。ある意味被害者なんですよ、あの人たちも。




ついでに言うと、元々は反骨精神に溢れていたはずの松本人志さんが最近になって何故か政府寄りの発言をするようになったのも同じ原理です。まぁ松本さんは今、リクルートのCMもやってますしね。違約金とかで雁字搦めにされているような気もします。しかしながら悲しいかなこれが日本のショウビズの現状なんですよ。

・ハリウッド俳優一斉に「トランプ批判」ジョニー・デップはパロディ映画制作(J-CAST)
http://www.j-cast.com/tv/2016/03/22261900.html

ま、それはハリウッドにも言えることなのですが...。いわゆるセレブ(笑)たちがこぞってトランプ批判を展開していたのも、きっと同じ理屈なんだと僕は考えてます。クリント・イーストウッドくらいにならなきゃ本音は言えないのでしょう。(或いはチャーリー・シーンみたくぶっ飛んでいるかw)


2、支持率の怪
トランプ大統領誕生でおじゃん丸必至の中、意味不明のTPP承認強行に年金カット、そして高齢者医療費倍額に南スーダンへの駆けつけ警護強行とここのところ暴政の止まらない安倍政権ですが、なぜか支持率だけは上がる不思議。まぁこんなもんでっち上げなんですが、それにしてもこうもあからさまなのは一体どうしたものか...。




なお日本経済新聞が10月末に実施した世論調査ではTPPについては「今国会にこだわらず慎重に審議すべきだ」との回答が66.5%。更に「成立させる必要はない」も10.3%と圧倒的な反対世論があるのですが、それでも何故か支持率だけは上昇。たしかに野党はだらしないですが、それでもこの数字は不可解過ぎます。

・国民を苦しめる政策を連発すると支持率が60%になる安倍晋三政権(RKブログ)
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2016/11/30/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%82%92%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%82%81%E3%82%8B%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%82%92%E9%80%A3%E7%99%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%94%AF%E6%8C%81%E7%8E%87%E3%81%8C%EF%BC%96%EF%BC%90%EF%BC%85/

各々の事象に関する世論と政権支持率との乖離。これこそが不正選挙を問い質す鍵となるのですが、相変わらず野党はだらしない。トランプさんが不正選挙と戦ったのと比べるとこの姿勢はあまりにも軟弱かつ頼りないと言わざるを得ません。まぁそれもこれも野党が現状では揃いに揃って実際には‘あちら側’の補完勢力であるが故のことなのですが、ともあれこの状況を打破せねば延々と安倍政権が続くという無限地獄から抜け出せないのです。

・地道に拡散!

じゃあこれを変えるためには何をすべきか。草の根レベルで不正選挙を弾劾していくこと、そして同時進行で野党に発破をかけること。とどのつまり今までどおりのことを続けていく他はないのです。しかし肝心なのは「続ける」ということ。何でもそうですけど、これが一番難しかったりするんですよね。つい昨日まで同志だったはずが、いつの間にやらあちら側に...なんてことが常の世界。果たして何人の仲間とともに日本の夜明けを見届けることができるのかは分かりませんが、僕は少なくとも最後まで戦いますんでそこんとこヨロシコです。そんなワケですが、とりあえずボチボチ外に出なければならないので一旦失礼したいと思います。ちなみに今日はこれから朝の京都を散策しつつ優雅なモーニングでも食べて、昼からは桃山に戻って毎年恒例の蔵開きを覗いてきたいと思います。それでは皆さんハヴァナイスサンデー!

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