2007年10月14日日曜日

サイケの新鋭と呼ばれたアルバム

              ・買ってきたアルバムの写真

いやぁ、遂に買えました。ピンクフロイドのデビューアルバム、『夜明けの口笛吹き(40周年記念盤)』!このアルバムは、「サマーオブラブ」と称された1967年に発表されたアルバム。ビートルズの『サージェント・ペパー・ロンリー・ハーツ・バンド』(奇しくも丁度、隣のスタジオでレコーディングしていた。彼らのレコーディングを覗きに来たポール・マッカートニーが、「ノックされた。」と語ったというエピソードも残る。)と並び、サイケデリックの最高峰とされるアルバム。 

・レコード会社との契約に浮かれるメンバー〔<右から、ロジャー・ウォーターズ(ベース)、シド・バレット(ギター・リードヴォーカル)リック・ライト(キーボード)ニック・メイスン(ドラム)] 

あれ?ピンクフロイドってプログレじゃないのか?そう思う人も多いでしょう。ところが違うんです。初期のピンクフロイドは、サイケなバンドだったんです。昨年の7月7日に、糖尿病の合併症で亡くなったシド・バレット、彼が中心だった頃は・・・。ピンクフロイドという名前も、シドが付けたものです。(ピンク・アンダーソンと、フロイド・カウンシルという2人のブルース・シンガーから拝借した。<←もともとはフォークやブルースをやるバンドだった。>その前は、「シグマ6」とか「メガデス」と語っていた。)

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しかし、シドはその後LSDの過剰摂取で音楽活動の存続が不可能となり、バンドを脱退。(しかし、社会や業界に馴染めず、精神を病んでしまった彼は、その後のバンドの方向性に大きく影を落とすこととなった。『狂気』『ザ・ウォール』といった彼らの傑作にもその影響が見られる。また、『炎~あなたがここにいてほしい』は、殆どシドに捧げられた作品である。)とにかくこのアルバムは凄い、凄い、凄すぎる!track1の「天の支配」からtrack11の「バイク」まで、サイケ全開、アシッド炸裂!アンブレーラー!!(←意味不明)こんなアルバム他には無い!やっぱクイーンやピンクフロイドに比べれば、最近のアーティストの過半数は・・・ですね。 
じゃあ、きょうはこれにて。 ジベリ!

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