2007年10月12日金曜日

keep talking


近、何かと物騒な事件が多いですね。そして相変わらず世界のいたるところで戦争は続いてますし。諸悪の根源は実はこれなんですよ。コミュニケーションの欠如!実はそれだけのことなんです。「何言ってんだ?お前頭打ったか?携帯とかPCとか、前よりもコミュニケーションの手段は増えてるぞ?なのに・・・」と思っているそこのあなた!心に手を当てて考えてみましょう。最近、まじめに誰かと話したことはありますか?メール一つとってみても、まともに返信してますか?何か希薄になってません?人と遊んでますか?人で遊ぶのと、人と遊ぶのでは意味が違いますよ?仲がいいからって何でも許されるとか思ってません?大間違いです。親しき仲にこそ、礼儀ってありますよ?このくらいなら許されるとかあいつなら許されるとか、そんなの大間違いです。実はそんな些細なことが戦争とか何とかの原因になってるんですよ。理解しようとしない、異質なものを排除する、そしていつしかお互いの間には大きな溝や壁が出来るんです。一度作ってしまった壁はなかなか壊すことが出来ないのです。 ではどうすればいいのか、答えは極めて簡単です。「keep talking(話し続ける)」ことです。相互理解ですよ。分かり合おうとすれば、その努力があれば多くの悲劇は回避できます。この曲は今のところピンクフロイドのラストアルバムとなっている「Division Bell」(邦題「対」)に収められている曲です。ジャケットを手掛けたのは、ピンクフロイドのアルバムジャケットを担当続けてきたヒプノシスストーム・ソーガスン。二つの顔が、見様によっては一つにも見えるという、またまた意味深なものに仕上がってます。このアルバムのテーマがズバリ、「コミュニケーションの欠如による対立」でした。この曲(keep talking)ではこのようなことが歌われています。「話し続けることこそが、分かり合うための唯一の方法なのだ。」と。ちなみにこのアルバムに伴うツアーは現在、「p.u.l.s.e(邦題・驚異)」として映像・CD化されています。 (リンク・http://jp.youtube.com/watch?v=AugwpnFDDCk←「keep talking」ライヴ版) では、今日はこのへんで。ジベリ!

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