2007年10月10日水曜日

翻訳・洋楽ロック①/Bring back Leroy Brown




まず、僕のペンネームにも使われている「リロイ・ブラウン」。この曲のタイトルが、「戻って来い、リロイ・ブラウン」って意味だから、それに対して、「帰ってきたリロイ・ブラウン」そういう訳です。この曲はクイーンの3rdアルバムである「シアー・ハート・アタック」に収められている曲で、リロイ・ブラウンというのは、1973年の夏に米国のジム・クローチが作ったヒット曲「リロイ・ブラウンは悪い奴」に起因すると言われてます。クローチはこの曲のヒット後、飛行機事故で死んでしまいます。フレディはそんな彼への追想としてこの曲を作ったのかも知れません。ミュージック・ホールやミュージカルを思わせるメロディアスで軽快な曲調のこの曲。ライブではB・メイが、ウクレレを演奏する(1フレーズのみ。ギターから持ち替えて)という「お約束」もありました。(また、メドレーのラストによく置かれてました。)


(帰って来い、リロイ・ブラウン)

『帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


最後の一ドルを賭けてもいいよ。お前さんはプレイボーイ。

「99ドルの微笑み」のダテ男、お礼に僕の金を巻き上げて、そそくさと町を出てった。


俺は出かけてって、アイツを撃ってやる。 アイツをぶちのめすんだ。


帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


ワルのリロイ・ブラウン、まったく非常識な奴、頭は空っぽ なのにマジで決まってる。

このムショはもうゴメンだね。罰をどうにか逃れなきゃ。


この牢獄からはやく出してくれ、シャバの空気を吸わせてくれ。生きようが死のうが構わない。


ワルいリロイ、ワルのリロイ・ブラウン


戻って来い、戻って来い、戻ってきてくれリロイ・ブラウン(×2)


ルル・ベール母さんはもうお手上げさ。(彼女は神経衰弱)

リロイは彼女の子供をさらってったんだ。


だけど、彼女は駅で彼を待ち伏せて、奴の頭にショット・ガンを突きつけたんだ。

もし間違ってなかったら彼女はアイツにこう言ったんだ。


「稀代の悪者リロイ・ブラウンめ、私の可愛いベイビーを取り返してやる。」


帰って来い、帰って来い、戻って来いよリロイ・ブラウン(×2)


あのワルはステキな旋風を巻き起こした、奴は大統領に選ばれたんだ。

(リロイを大統領に!)

ボコボコに酷い目にヤラれてると思えば、今度は革みたいにピカピカに。
奴は悪の大物、リロイだぜ。どこからでもいいからアイツを引っ張って来い。

稀代の悪者リロイ・ブラウンを戻してくれ。 

帰ってきてくれ。』

http://jp.youtube.com/watch?v=4mdUmjQV_5I(←リロイ・ブラウン<音楽のみ>)
http://jp.youtube.com/watch?v=Zh3qVMf7nJs(←例のライヴ版・メドレーの最後に登場/神々の業→キラー・クイーン→マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン<ロックパート>→リロイ・ブラウン<ラスト>)
じゃあ今日はこれにて閉店! ジべリ!!

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