2007年10月26日金曜日

漫画などに出てくる中国人はなぜ、「・・アルよ。」と言うのか

今日は多くの人が何気に疑問に思っているであろう疑問を解消したいと思います。よくありますよね。マンガとかドラマなんかで中国人とか香港マフィアっぽい人たちが「・・アルよ。」と言っている場面。(今だと「銀魂」の神楽ちゃんが有名なのかな?)



実はこれにはちゃんと訳があるんです。あれは日本が帝国時代、満州国で使用させようとしていた言葉、いわゆる『協和語』なんです。これは現地の言葉と日本語を無理やり組み合わせてものなんですが、結論から言うとあまり広まりませんでした。この言葉が比較的ポピュラー化したのは、ある芸人のお陰(?)なんです。独特の口調で有名な手品師のゼンジー北京さん。彼のツカミである、「ハイ、ワタシ中国ハ広島ノ出身アルよ。」や「種も仕掛けも無いアルよ。」みたいなやつで全国に浸透、今に至っています。ちなみに、「のだめカンタービレ」に出てくる、中国人留学生の李 雲龍(リ・ユンロン)が、たまに叫んでる「アイヤー」ってやつ、あれも協和語ですね。(哎呀と書く)これは「驚き」などを表す感嘆語で、今でも使われているそうです。




あと関係ないけど、今日は温泉に行ってきました。「力の湯」ってやつ。竹田駅の向こう側にあって家からだと自転車で10分前後の距離にあるんです。松山出身の僕は「1ヶ月以上温泉に行かないと死んでしまう病」なんで・・・。<笑>でもまあ、温泉は愛媛の方がいいですね。いろんなとこがあるし、質も良いし・・・。まあそれはまた今度の回で紹介しますけど。じゃあ、まあ今日はこのへんで。ジベリ!

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